安全なまちづくり協議会

2024年6月13日

令和6年度春日井市安全なまちづくり協議会総会に出席しました。この会は、春日井市を明るく安全で住みよいまちにするために、犯罪や事故に強い都市基盤の整備のために調査、研究を行うとともに、地域のふれあいと連帯の中で安全のネットワークを形成し、行政と市民が一体となった活動を展開することにより、まちも心も明るい「安全都市・春日井」の実現を図ることを目的としています。

 

春日井警察署長のご挨拶では、ここ最近の犯罪について具体的な数字が発表されました。犯罪件数は767件で昨年よりプラス95件多く、自動車盗やナンバープレートが盗まれる案件が最も多いそうです。5月末のオレオレ詐欺の件数は昨年よりマイナスですが、被害金額は増えているとのこと。また交通事故で亡くなられた方が5月末で2人となっており、昨年1年間と同数になったと報告されました。

 

議員代表で私がご挨拶の機会をいただきました。「愛知県の人口は7,468,102人、警察官の数は13,554人、1人の警察官で550人の県民を守らなければなりません。本日委嘱された皆様のお力が重要であり、県民市民の安全が守られます。知り合いの高齢女性が、防犯グッズを売りつけられそうになった時に、とっさに『お父さん出てきてー!』と叫び、被害にあわずにすんだそうです。」

 

「また春日井署は子供向けの防犯の『つみきおに』に曲をつけて、子供たちの自己防衛のための意識改革に取り組んでいます。」と紹介しました。警察署長もご挨拶で話された「犯罪は自分自身にいつ起こるかわからない、起こりうるという自覚をもってほしい。特に子どもたち・女性・高齢者の弱者を犯罪から守るために努力していきます。」との内容も付け加えて、皆様にお話しました。